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[vol.1]
 アメリカハナズオウ 'フォレストパンシー'
 アメリカサイカチ 'サンバースト'
 トウカエデ 'ハナチルサト'
 ネグンドカエデ 'フラミンゴ'
 ノルウェーカエデ 'プリンストンゴールド'

[vol.2]
 グリセウムカエデ
 チョウセンモミ 'コンパクトドワーフ'
 ヒマラヤシラカバ ジャコモンティー
 ベニカエデ 'レッドサンセッ'
 マホニア メディア 'チャリティー'
 メグスリノキ

[vol.3]
 アセビ 'フレーミング シルバー'
 オオチョウジガマズ
 キブシ
 セイヨウカジカエデ 'エスク サンセット'
 チャンチン 'フラミンゴ'
 ハチジョウキブシ '赤花'
 ユリノキ 'オーレオマルギナータム'

[vol.4]
 アオキ 'サルフレア マルギナータ'
 アオキ 'ピクチュラータ'
 アカバナミツマタ
 アベリア 'ホープレイズ'
 アメリカハナズオウ 'フォレスト パンジー'
 オウゴンモチ
 シルバープリペット
 フイリイボタ
 リュウキュウバイ

[vol.5]
 エゴノキ 'ピンク チャイム'
 バイカウツギ 'ベル エトワール'
 ムクゲ 'アンプリッシマス'
 ムクゲ '白花笠'
 ムクゲ '大徳寺花笠'
 ムクゲ '宗旦'
 メギ 'オーレア' '
 メタセコイア 'ゴールドラッシュ'
 ヤブデマリ 'ピンク ビューティー'
 ヤマボウシ 'ミルキーウェイ'

[vol.6]
 アリゾナイトスギ 'ピラミダリス '
 イトヒバ 'ゴールデン モップ
 シマトネリコ
 ジュニペルス chi. 'エクスパンサ バリエガータ '
 セイヨウニンジンボク
 ノリウツギ 'ピンク ダイアモンド'
 ノルウェーカエデ 'クリムソン キング'
 フイリサカキ
 フイリスダジイ
 ベニカエデ 'モーガン'

[vol.7]
 クリスマスローズ特集


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■ネグンドカエデ 'フラミンゴ'  'プリンストンゴールド'
 一般的には「ネグンドカエデ」と呼ばれ、白斑、黄斑及び黄金葉など、すでに7〜8品種が導入されており、春の新芽時に白斑の葉の先端が赤く色付くトリカラーの"フラミンゴ"の人気が高い。シンボルツリー、コニファーガーデンなどに使うと面白い。枝は生け花材に活用できる。
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■アメリカハナズオウ 'フォレストパンシー '
 春先に紅紫の花を鑑賞するハナズオウの仲間で、緑の葉のものは幹も大木となる。ここでは特に葉が紅紫色の"フォレストパンシー"を取り上げてあり、鮮やかな黄色の葉を持つ樹木との組み合せなどに欠かせないものである。夏まで紅紫の葉で目立つが、特に新芽時の葉色は鮮やかで花もその紅に負けない色具合である。梅雨明けまでに切り戻しをすると新芽が伸びて、鮮やかな葉色の新芽を再び鑑賞することができる。
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■トウカエデ 'ハナチルサト '
 社団法人日本植木協会の二代目会長、川原田林氏により種苗登録されたトウカエデの品種である。葉形はトウカエデに似るが、葉色は新芽がピンク、次に白、夏は緑、秋には紅葉する。街路樹のほか、公園樹やシンボルツリーなど幅広く利用できる。
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■ノルウェーカエデ'プリンストンゴールド'
 アメリカ・ニューヨーク郊外のプリンストンナーセリーにおいて、1989年に作出された最もすばらしい黄金葉の高木性樹木であり、春の芽立の頃や秋の空が青くぬける頃には特に見事な黄金色となる。街路樹のほか公園樹、シンボルツリー等幅広く利用できる。
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■アメリカサイカチ 'サンバースト'
 日本のサイカチはトゲからトゲが出るほどトゲの鋭さで知られるが、アメリカサイカチのこの仲間にはトゲがなく、黄金葉で且つ光線透過率が50%以上に保たれる落葉の喬木である。特に新芽のときは黄色が鮮やかになり、夏頃になると次第に明るい緑色に変わる。街路樹、公園樹などに向く。


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■チョウセンモミ   'コンパクトドワーフ  '
【常緑低木】
全てのコニファーの中でも特に美しい球果を見ることが出来る。 樹形は名の通り、コンパクトで、生長が遅い。ロックガーデンやコニファーガーデンに向く。
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■メグスリノキ 
【落葉高木】
紅葉が美しいことの他、薬用樹として有名。 公園樹に向くが、個人住宅にも利用出来る。
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■グリセウムカエデ
【落葉高木】
英名では、ペーパーバークメイプルという。紙のようにはがれる樹皮と光沢のある赤茶色をした幹が特徴。公園樹やシンボルツリーとして使える。
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■ベニカエデ'レッドサンセット '
【落葉高木】
ベニカエデの中でもこの品種の紅葉は美しく、赤色から深紅色の紅葉を、秋の早い時期から見せてくれる。 街路樹、公園樹等に向く。
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■ヒマラヤシラカバ ジャコモンティー 
【落葉高木】
日本のシラカバに比べ幼木の時から幹が白くなるのが特徴。 個人住宅向けに人気があるが、公園や広いスペースの場所に大柄な樹形を楽しみたい樹種である。
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■マホニア メディア 'チャリティー '
【常緑低木】
高さ2〜3m。ヒイラギナンテンと台湾産のM.ロマリフォリアを交配して作出された。 花の一番少ない12〜1月の冬に咲く代表的花木。成木になると花穂は長さ30cmを超す。開花後剪定し分枝させるとよい。花に香りがある。日当たりから半日陰まで。庭木、公園等に向く。


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■ハチジョウキブシ'赤花  '
【落葉低木】
高さ3〜4m。 キブシの変種、海岸近くの山地に自生。基本種に較べ、葉は大きく、花穂は長く下垂。 3〜4月に赤花を咲かせる、耐潮性に優れる、雌雄異株。
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■キブシ
【落葉低木】
高さ3〜4m。 日当たりから半日陰まで植栽できる。 花期は3月下旬〜4月。どこにでもみられる木ではあるが、庭木、公園樹として見直されてもよい今後の有望種。庭木、公園等に向く。 公園樹に向くが、個人住宅にも利用出来る。
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■セイヨウカジカエデ'エスク サンセット '
【落葉高木】
高さ3〜4m。 まだ日本に導入されたばかりの最新種。新梢の葉はピンク色をおびた斑になり、後に白にもどる、生育な基本種に較べ遅い。夏の強い日当たりでは葉焼けを起こすこともあるので注意。庭木に向く。
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■ユリノキ 'オーレオマルギナータム '
【落葉高木】
高さ5〜10m。 新梢の伸び始めの葉に黄色の外覆輪の斑が入る。生育するにしたがい緑色にもどるので生育は基本種に近い。街路樹の中に何本かに1本入れると面白い。雄大な樹形を楽しむためには公園樹や広い場所の植栽に向く。
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■オオチョウジガマズ
【落葉低木】
高さ1.5〜2.5m。 蕾はピンクをおび開くと白色になる。花期は4月〜5月上旬、日当たりの良い場所では花付きよく花には甘い香りがある。寄植、庭木にも向く。我が国の自生種
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■チャンチン 'フラミンゴ '
【落葉高木】
高さ4〜8m。 雌雄異株、株元付近より新しい幹が伸び株立となる。新葉は濃桃色で生育するにしたがいクリーム色から緑色に変わる。基本種は中国原産で、中国では新芽を食用とする。庭木、公園樹。
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■アセビ 'フレーミング シルバー '
【常緑低木】
高さ1.0〜1.5m。 白斑の品種で、しかも新葉は始め赤、生育するにしたがいクリーム黄から緑に変わる。花は3〜4月に咲く。庭木の他、普通のアセビ等緑色の葉の郡植の一部に入れると明るさを出せる。


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■フイリイボタ
□Ligustrum ovalifolium 'Aureum'
【常緑低木】
高さ1.2〜2.5m オオバイボタの黄外斑の品種。5月頃枝先に白い小花をつける。日当りから明るい半日陰まで、土質は選ばず強健、刈込にも耐える。北関東以南、寒い所では半常緑となる。生垣や縁取、刈込み物に向く。
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■アメリカハナズオウ
□Cercis canadensis 'Forest Pansy'
【落葉高木または低木】
高さ3〜6m。 花は4月葉が出る前に咲く。蕾は濃い紫紅色、開くと桃色になる。土質はあまり選ばないが日当りを好む。耐寒性がある。枝は開張性、剪定により庭木、公園樹、シンボルツリーに向く。
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■アカバナミツマタ
□Edgeworthia chrysantha 'Akabana' ('Rubura')
【落葉低木】
高さ0.7m〜2.0m 樹形は半球形、花は芳香があり3月末から4月にかけて咲く。基本種は黄色であるが本種は赤橙色。日当りよく排水のよい肥沃な土壌を好む。移植を嫌うので将来を考え植える場所を決める。剪定は大きくなりすぎた場合のみで、太い枝を間引く程度にする。庭木や寄植えに向く。接木の苗の場合台芽が出ることがあるので切り取る。
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■アオキ 'サルフレア マルギナータ '
□Aucuba japonica 'Sulphurea Marginata'
【常緑低木】
高さ0.8〜1.5m外斑の代表種。雌木であるが実はあまり目立たない。生育は遅くコンパクトに育つ。半日陰を好む。西日は避ける。まったくの日陰地では斑の色が鮮明に出ない。日当りが強く乾燥すると葉焼けを起こすこともある。半日陰を明るく演出するのに最適。庭木、公園、寄植えに向く。
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■アオキ 'サルフレア マルギナータ '
□Aucuba japonica 'Sulphurea Marginata'
【常緑低木】
高さ0.8〜1.5m外斑の代表種。雌木であるが実はあまり目立たない。生育は遅くコンパクトに育つ。半日陰を好む。西日は避ける。まったくの日陰地では斑の色が鮮明に出ない。日当りが強く乾燥すると葉焼けを起こすこともある。半日陰を明るく演出するのに最適。庭木、公園、寄植えに向く。
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■オウゴンモチ
□llex integra 'Ougon'
【常緑高木】
高さ4〜6m。 新梢が黄金色の品種、後に緑色になる。半日陰まで植栽できるが、日当りでないと黄金色の発色が悪い。夏に伸びる再萌芽も黄金色でそのままの色で冬を越す。生育はやや遅く、性質は基本種と同じ。本種は雌木で赤い実をつける。生垣、シンボルツリー、景観樹に適す。
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■リュウキュウバイ
□Exochorda racemosa
【落葉低木】
高さ2〜3m。 4月の下旬頃純白の清楚な花は葉と同時に開く。日当りよく、肥沃で排水のよい場所を好む。樹形はやや不整形なので剪定により整える。明治末期頃に導入されているが利用はまだ少ない。庭木、公園樹、寄植えに適す。
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■シルバープリペット 
□ Ligustrum sinense 'Variegatum'
【常緑低木】
高さ1.5〜2m 近年導入された白斑の品種、日当りから半日陰まで植栽できる。土質は選ばず丈夫。刈込みや強剪定もできる。窒素肥料がきいていると初期生育の葉に斑が入らないことがある。6月、枝先に白色の小花を穂状につける。庭木や寄植え、生垣、ヘッジ用に向く。
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■アベリア 'ホープレイズ '
□ Abelia ×gra. 'Hopleys'
【常緑低木】
高さ0.4〜0.8m。 近年色々の斑入のアベリアが日本に導入された、白斑の品種の一つで、花は基本種と同じ、蕾はピンク色、開くと白色になる。性質は基本種よりやや弱い。日当りから明るい斑日陰まで植栽できる。葉は寒さに当たると紫紅色を帯びる。一般的にアベリアは乾燥に強い方である。庭木、寄植えのほかコンテナガーデンにも向く。


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■メタセコイア 'ゴールドラッシュ'
□Metasequoia glyptostroboides 'Goldrush'
【落葉針葉樹】
高さ7〜10m 樹形は端整な円錐形となる。メタセコイアの黄金葉で葉は新葉から夏の終わりまで黄金色を楽しめる。生育はやや遅く、日当たりを好む。土質は選ばない。病虫害はほとんどなく強健。剪定もできるが自然形をいかす。景観樹、シンボルツリーとしてよい。
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■ヤブデマリ'ピンク ビューティー'
□Viburnum plicatum 'Pink Beauty'
【落葉低木】
高さ2〜3m。 花は5〜6月、植栽条件によって赤味がかったピンク色から白地に少しピンク色を帯びるまでさまざま。日当たりから明るい半日陰まで、赤味を出すためには日当たりが良い場所に植えるとよい。土質はあまり選ばない。開花後剪定し樹形を整える。庭木のほか寄植えに向く。
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■バイカウツギ'ベル エトワール'
□Philadelphus 'Belle Etoile'
【落葉低木】
高さ1〜1.5m 枝はアーチ状に伸びる。香りのよい花は5月下旬より咲く、一重の白花に紅のブロッチの入った花をよくつける。窒素肥料がよくきくとブロッチが淡くなるので肥料は開花後がよい。日当たりを好む。土質はあまり選ばない。鉢植えの場合は乾燥に注意。剪定は古くなった枝を根元近くから切る。庭木、寄植えに向く。
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■メギ  'オーレア '
□Berberis thunbergii 'Aurea'
【落葉低木】
高さ0.3〜0.5m。 新葉の4〜5月は特に美しい黄金色、後に黄緑色になる。梅雨後葉焼けをおこすこともあるので乾燥を防ぎ西日をさけて植えるとよい。夏場日焼けによる落葉をしても再萌芽し黄金色の葉を楽しめる。秋、橙色〜赤色に変化する。生育は遅く比較的土質は選ばない。1〜2年に1回刈込むと低くよい樹形を保つ。庭木や寄植えによい。
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■ヤマボウシ 'ミルキーウェイ '
□Cornus kousa var. chinensis 'Milky Way'
【落葉高木】
高さ4〜6m 花は5〜6月、ヤマボウシの品種の中では大輪で花付きがよい。秋9月頃赤い2cmぐらいの実をつけ、熟すと甘味がある。生育は早く、あまり土質は選ばない。日当たりを好む。病虫害も少なく丈夫、秋には地域により紅葉を楽しむことが出来る。庭木、街路樹、景観樹、シンボルツリーとしてよい。
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■エゴノキ'ピンク チャイム'
□Styrax japonicus 'Pink Chimes'
【落葉高木】
高さ3〜5m。 花は5月末頃、葉が展開してから開花する。樹高が1.5mぐらいから咲き始め花付きはよい。生育はやや遅い。土質は選ばないが肥沃な湿潤地を好む。乾燥は花付きをよくするが樹勢が衰えるので注意する。その他の性質はエゴノキと同じ。通称アカバナエゴノキと呼ばれる。庭木のほか街路樹、景観樹に向く。
■ムクゲ
□Hibiscus syriacus
【落葉低木】
高さ1.5〜4m。 樹形は卵形、生育は品種により異なる。花は6月下旬より9月頃まで咲く、花は一重・花笠・八重咲きとあり、色は白からピンク、桃、桃紅、青紫とバラエティーに富む。日当たりを好む。土質は選ばないが、肥沃で排水のよい所を好む。アブラムシや葉を食害するメイガなどに注意。花を長く楽しむためには乾燥させないこと、肥料を与え枝を伸ばすこと。虫害に注意すること。2月までに剪定することにより新梢が勢いよく伸び花付きもよくなる。キョウチクトウ、サルスベリと並ぶ夏の代表的な花木。庭木、寄植え、街路樹に向く品種もある。


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■ムクゲ'宗旦'
□Hibiscus syriacus 'Soutan'
枝は細く生長はやや遅い。樹高は中程度。花は一重白地に底紅、小輪、平開しない。茶花として有名な品種。
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■ムクゲ'アンプリッシマス'
□ Hibiscus syriacus 'Amplissimus'
枝は太く伸び葉は普通、花は濃桃色に赤レンガ色を帯びた色、樹勢はやや弱い。八重咲の小輪。
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■ムクゲ'白花笠'
□ Hibiscus syriacus 'Shiro-hanagasa'
枝はやや細く分枝はやや少ない。伸び・樹勢はともに中程度。花は紫色を帯びる紅桃色。一重で底紅。中〜大輪。
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■ムクゲ'大徳寺花笠'
□Hibiscus syriacus 'Daitokuji-hanagasa'
枝の太さは中ぐらい。伸びはよく、樹勢はやや強い。花は桃色に淡紫色を帯びる。花笠タイプ、大輪。


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■フイリスダジイ
□Castanopsis cuspidata var.sieboldii 'Variegata'
【常緑高木】高さ3〜6m。
樹形は卵形から広卵形。スダジイの美しい外斑の代表種、斑は四季を通じて鮮明。生育はやや遅い。日当りから半日陰まで、土質は選ばない。肥沃地を好むがほとんどの所で生育する。植栽は北関東以南、庭木、シンボルツリーとして利用できる。
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■ノリウツギ'ピンク ダイアモンド '
□Hydrangea paniculata 'Pink Diamond'
【落葉低木】
高さ1.5〜2m。 7月頃、紅色を帯びた装飾花の花を枝先に付ける。土質はあまり選ばないが肥沃地を好む。日当りから明るい半日陰まで育つ。時々古い枝を切り更新をすると花付きがよくなりコンパクトに作ることが出来る。耐寒性もあり病虫害も少ない。庭木、寄植えに向く。
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■ノルウェーカエデ'クリムソン キング '
□Acer platanoides 'Crimson King'
【落葉高木】
高さ4〜6m。 樹形は広卵形、葉が紅紫色の代表種。4月から8月まで楽しめる。生育はやや遅い。日当りを好む。土質は選ばず肥沃でやや湿り気のある排水のよい所を好む。カミキリムシに注意。黄色の葉の高木と組合せると色の相乗効果が出る。街路樹、シンボルツリー等に適す。
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■セイヨウニンジンボク
□Vitex agnus-castus
【落葉低木】
高さ3〜4m。 樹木の中では数少ないブルーの花を付ける。花期は7〜8月、葉はモミジの様に切込みがあり花と合せて涼しさを感じさせる。日当りを好む。土質は選ばない。生育は早い方ではない。枝は横へ伸びるので冬期に剪定し樹形をコンパクトに育てるとよい。庭木、公園等に向く。仲間に白花の品種'シルバー・スパイヤー'がある。
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■シマトネリコ
□Fraxinus griffithii
【常緑高木】
高さ4〜6m。 樹形は広卵形、生育は早い方で、葉は光沢があり、枝はやや粗なために常緑樹にある暗いイメージはない。香りのある花は7月に咲く。土質は選ばず、日当りよく、やや湿気のある所を好む。植栽適地は南関東以南。街路樹やシンボルツリー、景観樹等に向く。
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■ジュニペルスchi. 'エクスパンサ バリエガータ'
□Juniperus chinensis 'Expansa Variegata'
【針葉樹】
高さ0.4〜0.7m。 巾0.7〜1.5m。 樹形は半球形。生育はやや遅い。日当りを好むが、明るい日陰地でも育つ。土質は選ばず、乾燥にも耐える。剪定や刈込みにも耐えるので和風・洋風庭園にも植栽出来る。その他寄植えにも向く。
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■ベニカエデ'モーガン '
□Acer rubrum 'Morgan'
【落葉高木】
高さ4〜8m。 樹形は広卵形。生育は早い。花はハナノキと同様で葉の出る前の4月初め頃から紅色の小花を房状につける。秋には美しい紅葉を楽しめる。日当りを好み、土質は選ばず、乾燥地はさける。耐寒性は強い。カミキリムシに注意。街路樹、シンボルツリー、景観樹に向く。ベニカエデの仲間には'レッドサンセット'、'スカンロン'、'オクトーバーグローリー'等がある。
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■フイリサカキ
□Cleyera japonica 'Variegata'
【常緑高木】高さ3〜5m。 樹形は円錐形、生育はやや遅い。サカキの外斑の美しい品種。日当りから半日陰まで、土質は選ばない。寒風の吹く所を除いた北関東以南に植栽出来る。日陰地の植栽で本領を発揮する。庭木や寄植えに、刈込むこともできるので生垣としても利用できる。
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■イトヒバ'ゴールデン モップ'
□ Chamaecyparis pisifera 'Golden Mop'
【針葉樹】高さ0.5〜0.7m
巾0.8〜1.2m 樹形は半球形。'フィリフェラオーレア'に似ているが芯が立上りにくく生育もやや遅い。1年中黄金色を楽しめる。日当りを好み、土質は選ばないが肥沃な土壌を好む。刈込みにも耐える。庭木、寄植えなどのグラウンドカバーとしても向く。
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■アリゾナイトスギ'ピラミダリス'
□Hibiscus syriacus 'Daitokuji-hanagasa'
【針葉樹】
高さ3〜6m。 樹形は円錐形、生育はコニファーの中でも早い。'ピラミダリス'の葉色は青味が強く、'ブルー アイス'は白味が強く出る。土質は選ばず、乾燥地にも耐える。日当りのよい所を好む。強い風の当る所は避ける。肥料は少な目、またはほとんど与えないで締めて育てる。庭木、景観樹に向く。
[vol.1] [vol.2] [vol.3] [vol.4] [vol.5] [vol.6] [vol.7]

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ヘレボラス オリエンタリス (黒花)
Helleborus orientalis
クリスマスローズ類
宿根草、高さ0.1〜0.8m。
約20種がヨーロッパ、西アジアに分布する(一種のみ中国)。
殆どの常緑種であるが、落葉種もある。生育、栽培は、種類により異なるが、水はけの良い肥沃な土壌を好む。アルカリ性の土壌を好むものが多い。明るい半日陰がよい。ヨーロッパでは古くから栽培され親しまれてきた。花色は、白、桃、紫、緑と地味なものが多かったが、改良され冬の庭園には欠かせないものになっている。庭植え、鉢植えに適するが、日本では栽培困難な種類もある。
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ヘレボラス オリエンタリス(桃花)
Helleborus orientalis
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クリスマスローズ(ヘレボラス ニガー)
Helleborus niger
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ヘレボラス 'パーティドレス'
Helleborus 'Party Dress'

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