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協会会議室
協会会議室
協会顧問 有村治子参議院議員
協会顧問 有村治子参議院議員
協会顧問 藤丸敏衆議院議員
協会顧問 藤丸敏衆議院議員
青年部会・令和4年度通常総会は、昨年に続き二度目のリモートによる青年部会通常総会を2月9日(水)13時より開催しました。

定刻通り、青年部会・幹事総務委員長の植島春樹氏の司会で進行された。総会参加者63名、委任状参加54名で総会成立の定足数に達したことが報告され、浅井洋平副部会長の開会宣言に続いて、福島啓輔部会長の挨拶がありました。
来賓挨拶では、日本植木協会会長佐久定規氏のご祝辞の後、協会顧問である有村治子氏(参議院議員)は、グラスを持って、この中にカエルがいると仮定してと、「“ここぞ!”との時に危機を乗り越えられない。世の中のセンサーのシグナルをしっかり感じ取って行かなければならない。また、本日の記念講演の末松広行さんは、行動派のエースで青年部にとってとても勉強になることでしょう」と、青年部会に熱いエールを送っていただきました。
協会顧問である藤丸敏氏(衆議院議員)からは、「日本人の心にある自然、みどりを身近に植木のある、グリーンのある生活にしていきたい。若い皆さんと一緒に、頑張っていきましょう。どんどん話を持ってきてください」と熱い応援エールを頂きました。
賛助会員の参加は、(株)東海化成さま、(株)グリーンサポートさま、大信産業(株)さま、(株)阪中緑化資材さま、オーセブン(株)さまが、参加してくださいました。
議長選任では愛知支県の前野悠樹氏が就任し、議事録作成人を神奈川県支部の北井昭裕氏、石井萌恵氏、議事録署名人を福岡県支部の田篭伸之氏を指名し議事に入りました。。議長より、第一号議案と第二号議案、第三号議案と第四号議案は関連性があるため、一括審議の提案があり会場より賛同を得ました。


第一号議案 令和3年度事業報告、第二号議案 令和3年度決算・監査報告について承認されました。 
 監事の森田直樹氏より令和3年度決算は適正に処理されていると報告がありました。

第三号議案 令和4年度事業計画案、第四号議案 令和4年度年度事業予算案について承認されました。 

第五号議案  役員改選について 福島部会長より挨拶があり、その後異議なく承認されました。

第六号議案 次回開催地について
 令和5年度通常総会は、新型コロナ感染拡大で昨年度延期となった中日本ブロックにて開催することが賛成多数で承認された。以上の議案をもって総会を終了しました。
リモート記念講演
東京農業大学・東京大学教授(元農林水産省事務次官) 末松広行 氏
SDGs時代の農林水産業・植木産業『持続可能な地域産業をつくっていくために』
講師の末松広行氏

中央左から4人目 講師の末松広行氏
中央左から4人目 講師の末松広行氏
左から持田さん、植島さん、福島さん、末松さん、越川さん、森田さん

総会後に行われた記念講演では、末松広行氏をお招きし、SDGs時代の農林水産業・植木産業『持続可能な地域産業をつくっていくために』というテーマで、講演資料を60枚程まとめた資料をもとに講演して頂きました。ご講演内容に関しましても、私たちに非常に関係ある森林の状況について、日本は森林を壊さずに経済発展した国であり、地球温暖化対応、生命多様性対応とさまざま面で森林の恵みを活用すべきと仰っていました。食料を安全に需要と供給が出来るシステム作りや国内産を増やして行きたいと言うお話もしてくださいました。植木以外にも今後の日本の農業について話を聞けて大変勉強になりました。これからの植木産業の発展のヒントがありました。また、会員さん達からも様々な質問も出て、末松先生も解りやすく教えていただきました。
今回、二度目のオンライン総会で、まだまだ至らない所や、改善すべき点が多々あったと感じ、会員さん達にはご迷惑もおかけした部分もあったと思います。これから、また色々な意見を参考にして改善していきたいと思います。
来年度の総会はぜひ会員さん達と対面にて開催される事を願っています。