トウカエデ ‘花散里’ | ||||
和名 | トウカエデ ‘花散里’ |
学名 | Acer buergerianum ‘Hanachirusato’(R) |
解説 | 葉色が七色に変わる樹木として知られている。 萌芽時はピンクで、その後、白、黄色みを帯びた明るい緑へと変わる。 紅葉も楽しめる。 暗い背景の場所や、シンボルツリー、街路樹として列植すると効果的。 茨城県の川原田 林氏が登録した品種。 |
注意事項 | 基本種よりも耐寒性が劣るので、寒冷地では枝先が枯れる。 苗木、植栽時にも注意が必要。 |
和名 | グミ ‘ギルト エッジ’ |
学名 | Elaeagnus × ebbingei ‘Gilt Edge’ |
解説 | 黄色の外斑がとても鮮やか。 新葉が展開して成葉になるほど鮮明になり、輝くような黄色になる。 秋から冬の間は、一層色がさえる。 寄植や人止めのボーダー植栽などに適している。 中斑の美しい‘Limelight(ライムライト)’も同様に利用できる。 初冬に芳香のある花が楽しめる。 |
和名 | アメリカテマリシモツケ ‘ディアボロ’ |
学名 | Physocarpus opulifolius ‘Diabolo’ |
解説 | 黒紫色の葉が印象的で、芽出しは赤紫色。 白い手まり状の花が咲く。 夏の日差しにも葉焼けしにくい。 |
注意事項 | 適度な湿り気のある土壌を好み、極端な乾燥を嫌う。花つきの悪くなった枝は早目に剪定する。 |
和名 | ヤツデ ‘紬絞り’ |
学名 | Fatsia japonica ‘Tsumugishibori’ |
解説 | これまのでヤツデには見られなかった華やかな斑で、ヤツデのイメージを一新した品種。 ほとんど白色で展葉し、しだいに緑の斑点が増えていき、網目状の白斑となる。 比較的新しい品種で、日陰用の樹種としては鑑賞性が高く、アメリカでは‘スパイダー ウェッブ (‘Spide's Web ’)’ と呼ばれ人気がある。 |
注意事項 | 耐寒性はあるが、水はけが悪い所では生育不良となる。 |
和名 | ヤマボウシ ‘ウルフ アイズ’ |
学名 | Cornus kousa ‘Wolf Eyes’ |
解説 | 斑入りヤマボウシの新しい品種の一つ。 先の尖った細長い葉に白い外斑が入り、観賞価値が高い。 秋の紅葉も見事で白斑に赤味がのって非常に美しい姿となる。 葉や花を楽しむほか、街路樹やシンボルツリー、景観樹など用途が多い。 |
注意事項 | 夏の西日と高温乾燥により葉が傷む場合があるので、水切れに注意。 |
和名 | カシワバアジサイ ‘スノー フレーク’ |
学名 | Hydrangea quercifolia ‘Snow Flake’ |
解説 | 北米原産 樹形は大型で3.5mほどになる。 葉は深く切れ込み柏の葉に似ていることからカシワバアジサイと名付けられた。 花は装飾花と両性花からなって集合花は円錐状になり横向きか下に垂れ下がる。 スノーフレークは八重咲の品種で人気が高く、日当たりでは赤みがかかり次いで緑色がかかる。 日陰では赤みをおびず緑色がかる。 |
和名 | ヒメアジサイ ‘安行四季咲’ |
学名 | Hydrangea serrata ssp. yezoensis f.cuspidata ‘Angyou Shikizaki’ |
解説 | 葉はヤマアジサイ同様光沢はない。 これまで葉は大型と言われてきてましたが、近年発見される品種は小形の物も多くヤマアジサイとの区別が困難な品種が多くなってきている。 四季咲き性で小形のてまり咲きの品種、植え込む場所によって青色や紫色の花が楽しめる。 |
和名 | ガクアジサイ ‘花火’ |
学名 | Hydrangea macrophylla ‘Hanabi’ |
解説 | ガクアジサイはアジサイの代表的な品種。 花も葉も大形では光沢のある事が一番の特徴。 「ガク」とは額縁の意味で装飾花が両性花のまわりに額縁状に並ぶことによる。 山本武臣氏が知人邸で発見し命名した品種。 花柄が長く花火を打ち上げた感じで装飾花は白で八重咲き。 「隅田(墨田)の花火」で流通することが多い。 条件によって秋にも花を咲かせるが、両性花が開花するのでてまり咲きの様になる。 |
和名 | ヤマアジサイ ‘クレナイ’ |
学名 | Hydrangea serrata ‘Kurenai’ |
解説 | ヤマアジサイの仲間は関東からまでの山地の林床や谷間などに広く分布し、山地の沢筋に多いのでサワアジサイともいう。 ガクアジサイより小形で葉に光沢はない。 エゾアジサイとはかなり近い関係で外見上どちらともいえない品種がかなり多い。 クレナイは、長野県小川路峠で市瀬正美氏が発見した。 現在アジサイの仲間で一番赤いとされる名花である。 花は咲き始め白く咲き、日光に当たると赤くなり、日陰では白いままである。 |