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野の花マットのホタルブクロが咲き始めました。
もすぐ梅雨入りです。
東北南部では、田植えの５月下旬を早苗ぶりといいます。
写真1：事務所前の田園風景
写真2〜4：植物園の若葉
高さ5ｍ、目通り0.7ｍ（七掛け）、葉張り6ｍ、推定樹齢50年以上の株立ち、成長が極めて遅いナツハゼの中では天然記念物級の逸品です（写真1）。
当園では縁があって、5ｍ前後のナツハゼを40株、仕入れることが出来ました（写真2.3）
コリンゴ（ズミ、バラ科リンゴ属）の花が咲いています。
コリンゴは、春の可憐な花、秋の赤い実が魅力です。
在来樹木の中で庭木として見直されて良い秀木です。
当社には3.5mから4ｍの株が30株あります。
青生野ガーデン倶楽部の桜は、例年通り5月連休の今が見頃です。
1月と2月は、異常な暖冬でマンサクなどは1ヶ月以上も早く咲きましたが、3月と4月は気温が低かったために、青生野ガーデン倶楽部での桜の開花は、例年通りとなりました。
写真1〜3：青生野ガーデン倶楽部のオオヤマザクラ。
写真4：古殿町越代の桜、推定樹齢700年のヤマザクラ（青生野ガーデン倶楽部から車で30分）
アゼターフの採種用野草園では、いまヒトリシズカやサクラソウなどが、咲いています。
園の野草は、石川町近隣から40年かけて採種したもので、サクラソウなどはすでに自生地で絶滅しているので、貴重はシードバンクとなっています。
アゼターフを作ってみたいという要望は多くあります。
風景塾では、参加者の皆さんに、オリジナルの、マイ・アゼターフを作っていただき、好評です。
アゼターフの施工はは、タマリュウマットや張り芝と同程度の簡便性があります。
施工順序
写真1：1ｍ2あたり6トレー
写真2：根が良く張っているので扱いやすい
写真3：施工中
写真4：完成
第4回 ふくしま風景塾は、4月21日（土）〜22日（日）の両日、青生野ガーデン倶楽部を中心に開催しました。
今回のテーマは「春もみじ」でした。福島県は4月に入って寒が戻り、芽吹きが遅れましたが、開葉直前のモミジの芽や枝先も十分に美しいものでした。
今回は、剪定、根回し（環状剥離）、アゼターフ製作と、盛りだくさんの体験をしていただきました。
福島県南部には、エドヒガンとその変種のシダレザクラが多く自生していて、日本三大「桜の里」と言われています。
シダレザクラの花色は個性があります。
多くは白花ですが（写真1：玉川村）、中には紅の濃い「ベニシダレザクラ」があります（写真2：矢吹町）。
ベニシダレザクラの代表が、日本三大桜の三春滝桜です。
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