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ツルの飛来地、鹿児島県出水市からのお便りです。
当社は、松くい虫に強い抵抗性クロマツ
高さ0.80(3年生)~目通り幹廻り0.60まで
大量生産いたしております。お使い下さい。
杉林は東山魁夷画伯が好んで描いたように、日本の原風景です。
杉林の濃緑と垂直な幹と紅葉の構図は、日本画的な美しさです。
写真は、青生野ガーデン倶楽部周辺で、見かけた、杉林とオオモミジ(写真1・2)・イロハモミジ(写真3)です。
各地の里山に残るカラマツ林。
そこにモミジを配植すると、カラマツの垂直的な幹、モミジの柔らかい曲線が対照となって、絵画的な美しさになります。
写真は、カラマツの下で、モミジを育成している当社の鷹巣農場(福島県石川町)です。
美しいクニは、身近な美しい里山から。
里山に残る、雑木林・アカマツ林・杉林、そこにモミジを配植すると、美しくまた快適な場になります。
写真1~3は、福島県南会津町の自然林。ミズナラの線形や緑とコハウチワカエデの紅葉が見事です。
写真4は、コナラを主体とする雑木林の中でイロハモミジを育成した当社の契約圃場です。
足元に映える落紅葉の風流に気がつくと、紅葉狩りが二倍楽しくなります。
写真1:ノムラモミジ
写真2:ハウチワカエデ
写真3:ハナノキ
写真4:イロハモミジ
濃い緑色で表面には光沢のある大きな葉をもつヤツデ。通常はこの葉を楽しみますが、今花の時期を迎えています。
上田緑植圃ホームページでは大きな写真でご覧になれます。(樹木紹介ページヤ行1上から2つ目)
http://www.chikyunomidori.com
ハウチワカエデの紅葉は、豪華絢爛です。
1木で贅沢な風景を作っているのが、写真1のハウチワカエデで、高さ10m葉張り9mです。
また写真2のコハウチワカエデも、高さ10m葉張り8mで、見事な風景木です。
鍋の後の雑炊を食べたいばかりに、鍋を頼む人は多いでしょう。
紅葉も落ち葉となって、足元を照らす「足元紅葉」こそは、他の葉との彩が相乗されて、季節を満喫した気分になれます。
小春日和に、足元紅葉をサクサクと踏みしめる時は、至福です。
足元紅葉は11月中旬まで楽しむことができます。
5歳の娘彩花は、木を見ることや花を摘むことが好きです。
彩花が思うがままに拾ってくる紅葉の種類を、私がイタヤカエデ、ハウチワカエデ、ヤマモミジ、ミネカエデ、コミネカエデなどと教えると、結構的確に記憶します。
写真1は、彩花が自分で拾った紅葉を使って短時間に仕上げた紅葉絵です。
水映え(みなはえ)モミジ。
秋のモミジは、水に映える姿にも趣があります。
水面を背景にするモミジは鮮やかですが(写真1)、水面に映るモミジにも趣があります(写真2と3)。
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