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温暖な小田原も初冬の色に変わってきました。
秋の終わりを告げ知らせるモミジの紅葉、落葉した木々の間から茶色の土の上に降り注ぐ太陽の光、そして青々とした葉の間についた大粒の蜜柑・・・。
特に蜜柑の鮮やかなオレンジ色を見るたびに、芥川龍之介氏の短編「蜜柑」を思い出します。

さうしてその上に乱落する鮮(あざやか)な蜜柑の色と――すべては汽車の窓の外に、瞬(またたく)く暇もなく通り過ぎた。が、私の心の上には、切ない程はつきりと、この光景が焼きつけられた。

秋の午後、熱い紅茶を持って木漏れ日の下での読書などもいかがでしょうか・・・。

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弊社の諏訪原圃場近くの個人の方が「ザルギク」を丹精に育てられています。
ちょうど見ごろを迎えました。
植木植物園「小田原植木」園のコースの途中にございます。ぜひご一緒にご覧になってみてください。

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オトコヨウゾメ・シラキなど早めの落葉樹の紅葉が真っ盛りです。このあと、ヤマボウシ、ヒメシャラ、イロハモミジと続きます。
足柄平野の新米と油の乗った相模湾の魚、首都圏の奥座敷は、「食」でも楽しみ盛りだくさんです。
植物園を見にドライブされてはいかがでしょうか?